山梨県産の黄金桃
ゴールデンピーチ
出荷時期:9月上旬〜9月中旬
●こちらの桃も、先にご紹介した超減農薬・無化学肥料栽培の生産者さんが育てている桃です。黄金桃とも呼ばれるゴールデンピーチは、旬が遅い晩生種で、大玉も多い黄桃系の品種。日本で流通している桃は白鳳系と白桃系が多く、生食用の黄桃は希少です。
●黄金色の見事な果皮。その果皮をむいて現れる果肉も黄金色。南国フルーツのような芳醇な香りと、とろけるような食味があります。肉質は白桃系にも似た食感で硬めです。甘みと酸味のバランスが絶妙で、濃厚で深い美味しさが愉しめます。
●特選/ご自宅用の等級をご用意しています。また、一般的にゴールデンピーチには大玉と中玉がありますが、WOWでは大玉だけをお届けいたします。
桃の保存方法と食べ方
できる限り常温で保存。
桃の種類次第で追熟も。
正しい知識で、桃を美味しく。
●桃を美味しく食べるには、正しい保存の仕方が欠かせません。桃は冷やしすぎると味が落ちるので、できる限り常温で保存することが大切。新聞紙などに包んで、直射日光に当たらない場所で保存してください。そして食べる2〜3時間前に冷蔵庫に入れると、美味しく召し上がれます。
●ただし、熟し切った桃は痛まないように冷蔵庫で保存してください。冷やしすぎないように野菜室に入れるのがおすすめです。
●桃の種類についての知識も、桃を美味しく食べるには必要です。果肉が柔らかく果汁の多い白鳳系は、届いたらなるべく早く食べましょう。柔らかい桃は日持ちがよくありません。
●一方で果肉が硬めの白桃系や黄桃系は、4〜5日ほど追熟(常温で保管してさらに熟させること)をしても大丈夫です。追熟をすると、柔らかさと甘さが増してきます。
●また、桃は果頂部(お尻の所)が一番甘く、次に果皮に近い外側の部分が甘く、種に近づくほど甘みが薄まります。このこともぜひ知っておきましょう。
桃の切り方・むき方
桃には桃の切り方・
むき方がある。
桃は実の中心に硬い種が入っているため、梨やリンゴのようにスパッと半分に切るのが難しいフルーツです。桃の切り方・むき方について、1つの例をご紹介しましょう。
桃の切り方・むき方
①まず桃を水で洗い、産毛を取り除いておく。(桃を洗っておくと後でむきやすくなります)
皮がついた状態のまま、桃の凹んでいる割れ目(縫合線)に沿って、ナイフで深く、ぐるっと1周切り込みを入れる。
※種まで届くように深くナイフを入れてください。
②両手で包むように桃を持って切り込みに沿ってひねり、実を半分に割る。
③ナイフかスプーンで、種を丸ごと取り除く。
④半身の桃を、切り口を上にしてそれぞれ4等分に切る。
⑤8等分された桃を、皮を下にしてまな板の上に置き、片手で抑えながら果肉と皮の間にナイフを入れる。そして桃を回転させるようにして皮をむく。
注:桃が柔らかすぎる場合は、このやり方でうまく半分に割れないこともあります。そのような時は、上記の①に相当する段階で、ナイフが種に届くような深さで8等分に切り目を入れてください。そしてまず1片を、ナイフを使って取り出します。1つ取り出して中身が見えたら、種に沿ってナイフを入れながら、さらに1片ずつ取り出します。全て取り出したら、皮をむいて終了です。