栽培について
日本のマンゴー栽培方法では、樹齢20年以上は無理だと言われておりますが、農園の木はどれも元気です。 その要因は農園さんのこだわりであるマンゴーの木にストレスを与えないこと。通常、マンゴー栽培は剪定をしたり、極度な誘引をしたり、摘果したり(間引き)とストレスをかけますが、この農家さんはその工程を極力行ないません。作物(マンゴーの木)に合わせて自然体で栽培する事で元気に実をつけ続ける事と、手間がかからないので普通では考えられない程少ない人員で収穫量をあげている事実もあります。
農薬・化学肥料不使用
長堂さんのマンゴーは、農薬不使用、化学肥料不使用、除草剤不使用、消毒剤不使用、殺虫剤等一切不使用です。
(代表的なものだけでもウバメガシ、あざみうま、スリップス、軸腐れ病、炭そ病などの防除や駆除のために通常の慣行農法・普通栽培ではマンゴー栽培の際、20種類前後の農薬などを使用する他、除草剤、消毒剤、殺虫剤やホルモン剤なども使用しています。)
虫が活発になる新月の前後にイオン水をジェット噴射し害虫を取り除く事で農薬不使用を実現させています。
美味しさの秘訣
そして、マンゴーの美味しさの秘訣は、やはり自家製肥料にありました。 魚の骨を砕き特製の酵母で発酵熟成させたものを鶏糞と混ぜさらに発酵させています。熟成に数年かかるので時間と手間が相当かかっています。