産地について
日本の南西の端 沖縄県の石垣島 沖縄県内でも一番おいしいパインが作れると言われる石垣島、その理由は県内でも平均気温が一番高いエリアにありそれだけパイン栽培に適した土地であるからです。石垣島は沖縄本島よりも平均気温が2℃高くて県内では最もパイン栽培に適した地域です。
品種について
ボゴール:特徴は何と言っても高糖度系品種でありながらも、独特の酸味と合わさり酸味と甘味のバランスが良く、とてもおいしいパインです。スナックパインとも呼ばれ、おしり部分からちぎって食べることができます。沖縄ではお土産用にも大人気な品種です。
ピーチパイン:乳白色の果実に果汁がたっぷりと入り、その名の通り桃のような香りが特徴です。
栽培について
畑で十分に完熟させてから最も美味しい状態で1つ1つ丁寧に収穫します。完熟での収穫は選びながら収穫するので当然完熟でないものは時期をずらして収穫をします。そのため何度も収穫のために畑に入らなくてはいけないため手間暇がかかります。沖縄のパイン生産者、皆が完熟収穫をしているわけではありません。パイン栽培は植え付けから収穫まで1年半以上の日時がかかりますが、収穫1年前から肥料を切らします。このことにより、パインの味を最大限上げることができます。この栽培方法にこだわりをもっています。
農薬は最小限の使用に留めています。パインはもともと農薬に大きく頼ることなく栽培ができることが特徴ですが、必要以上に農薬は使用しません。栽培上気をつけていることは、病気を避けるため多肥や水分の多い状態を避けることが大事です。多肥を避けることで大きなパインは採れませんが、その分味のしまった高品質なパインが出来上がります。