新たな人気No.1品種
シャインマスカット(山梨)
出荷時期:8月下旬~9月下旬
●こちらのシャインマスカットも、先にご紹介した農業生産法人と提携してお届けしているぶどうです。シャインマスカットは、近年とても人気が上がっている品種。実際、山梨県でも、出荷量がトップだった巨峰を上回る存在になっています。
●人気の第一の理由は、皮ごと食べられる甘いぶどうというところにありそうです。緑系ぶどうのブームを起こしたといっても過言ではないほど、多くの支持を集めています。
●糖度は18〜20度。酸味はひかえめ。しっかり目の歯ごたえと芳醇な香気も魅力です。新星ともいえる人気NO.1品種のシャインマスカット。ぜひご賞味ください。
ぶどうの保存方法
美味しく食べるための
ぶどうの保存方法とは。
なるべく冷蔵保存をすること。
食べる直前まで洗わないこと。
●ぶどうは日持ちがしないフルーツなので、保存は冷蔵保存が基本です。冷暗所で常温保存することも可能ですが、なるべく冷蔵保存をしてください。
●そして、食べる直前までぶどうを洗わないことも大切なポイント。洗うと、果皮を覆っている果粉(ブルームという、白い粉のように見える粉です)を落としてしまいがちで、そうすると傷みやすくなってしまうのです。
●また、粒が大きいぶどうと小さいぶどうでは、保存の仕方を変えることをおすすめします。以下にご紹介いたしましょう。
大粒ぶどうと小粒ぶどう、
それぞれに適した保存の仕方。
●大粒ぶどうの冷蔵保存には、方法が2つあります。1つはぶどうを丸ごと冷やす方法です。キッチンペーパーでぶどうを包み→それをポリ袋に入れて閉じ→他の物に当たらないようにして冷蔵庫に入れる。これでOKです。この方法だと2〜3日が日持ちの目安になります。
●2つ目は、1粒ずつ切り離して冷蔵する方法です。キッチンばさみで枝の部分をカットして1粒ずつ房から切り離し→キッチンペーパーを敷いた容器にその1粒1粒を入れて→粒と粒の間に隙間がある場合はペーパータオル等を詰めて隙間をなくし、冷蔵庫へ入れる。この方法だと果粒が傷まず、枝に水分を取られてしまうのも防げるため、5〜7日保存できます。
●一方で小粒ぶどうは、丸ごとペーパータオルで包んでから容器に入れ、容器を閉じて冷蔵庫にしまいましょう。小粒ぶどうは果肉が繊細なので、密閉できる容器に入れて衝撃から守ります。容器の高さもぶどうが当たらないものにします。この方法なら5〜7日保存できます。
●また、大粒ぶどうでも、小粒ぶどうでも、長期保存をしたい場合は冷凍保存します。冷凍なら1ヶ月ほど保存が可能です。
ぶどうの栄養
健康効果も美容効果も
見込めるぶどうの恵み。
ポリフェノール、ブドウ糖、カリウム、
ビタミンB群、有機酸など豊富な栄養素。
●ぶどうは恵み深いフルーツです。まず注目なのは、アントシアニンやレスベラトロール等のポリフェノールが豊富なこと。アントシアニンは眼精疲労や動脈硬化の予防効果に期待大。レスベラトロールはコラーゲンの減少を防ぎ、お肌の健康維持効果が見込めます。
●ブドウ糖は、疲労回復の味方。エネルギー補給にも最適ですが、脳の働きも活発にし、集中力を高めるのを助けてくれます。
●利尿作用があるカリウムには、体内の塩分量を調節する働きが。高血圧などの生活習慣病の予防や、むくみの解消にも効果が見込めます。
●ぶどうはビタミンB群や、リンゴ酸・酒石酸などの有機酸も含んでいます。ビタミンB群は、粘膜の再生や免疫機能の維持などをサポート。リンゴ酸と酒石酸には抗酸化や抗菌性が期待できます。